フランスツアー旅行の4日目、5日目はパリでの自由行動でした。
「一人参加で自由行動はどうしよう…」
「フランス語も英語もわからないけど大丈夫かな?」
「見どころがありすぎで、どこに行ったらいいのかわからない!」
自由行動って言われると、そう思われる方もきっといらっしゃいますよね。
ツアー旅行に一人参加して、フランス語も英語も話せない私が、それでもパリの街歩きを満喫できた2日間の足跡です。
フランスツアー旅行の全体像はこちらの記事にしてあります。ご興味あればぜひご覧ください。
フランスツアー旅行のおはなし~行程・感想・ちょっぴり後悔を添えて~ – Mo-Travel,Mo-Life
パリ自由行動の2日間で行った場所
パリ2日間の自由行動ルートはこちらです。
1日目(ツアー旅行4日目)
・添乗員さんによるメトロの乗り方レクチャー(希望者)
・セーヌ川クルーズ(バトーパリジャン ツアー旅行特典)
・シャンゼリゼ通り街ブラ
・モンマルトルの丘・サクレクール寺院
・パレ・ガルニエ(オペラ座)
・ギャラリー・ラファイエット・パリ・オスマン
2日目(ツアー旅行5日目)
・ルーブル美術館(オプショナルツアー)
・エッフェル塔
・凱旋門カウントダウン(翌朝6時ホテル着)
フランスツアー旅行4日目の朝、自由行動の1日目に希望者に向けて添乗員さんがメトロの乗り方レクチャーをしてくださいました。
最初にチケットの買い方や改札の通り方を教えていただいたので、日本の電車と同じように路線図とにらめっこして目的地の最寄り駅で降りれば、人の流れやGoogleマップを頼りに困ることなく行けました。
移動で複数回メトロに乗る予定があったのでスマホにアプリを入れて1日乗車券を買えば、Suicaと同じように改札でピッとしてゲートを押せば通れます。
「ピッ」の音が小さい改札もあり、本当に通れたのか不安になることもありましたが、問題なく通れていました。
セーヌ川クルーズ(バトー・パリジャン)

そのまま希望者みんなで地下鉄に乗りエッフェル塔で降りて、添乗員さんおすすめの写真スポットで写真を撮り、1時間ほどのセーヌ川クルーズをしてきました。(隅田川の水上バスみたいな感じです。)
セーヌ川クルーズの乗り場がエッフェル塔の側にあるので、エッフェル塔を眺めながら順番を待ちます。
私が参加したツアー旅行に、バトー・パリジャンのセーヌ川クルーズが特典として付いていたので、追加料金はかかりませんでした。
4日目と5日目の自分の好きなタイミングで利用してよく、セーヌ川から夜景を眺めながらのクルーズもきっと素敵だろうと思います。
クルーズ船は2階建てで、1階は窓があって暖かいですし、雨の日でも濡れずに楽しめます。
2階は屋根がなく視界を遮るものが何もないので、見晴らしが良くてパリの風を感じながらの観光は気持ちがいいです。
この日はお天気が良くて私も2階に座っていましたが、なにせ季節は12月。コートや帽子、手袋をしていても、風が冷たくてちょっと寒かったです。
この時期にクルーズ船に乗る際は、防寒対策をしっかりしてポケットにカイロも入れていくと安心ですね。
サクレ・クール寺院



凱旋門の前からシャンゼリゼ通りの途中まで添乗員さんや他のツアー参加者とご一緒して、私はそのままシャンゼリゼ通りをコンコルド広場まで下り、そこからメトロに乗ってモンマルトルの丘へ。
サクレ・クール寺院を目指します。
ちょうど乗っていた車両に、途中からアコーディオンを担いだおじさんが乗ってこられて、演奏会が始まったのです。
「わぁ!素敵!!ヨーロッパってこんな感じなのね〜」って感動していたら、演奏後しっかりチップを要求しておられました。私のところには来られませんでした。
最寄り駅で降りてからひたすら石畳の階段を登り続け、モンマルトルの丘からサクレ・クール寺院をバックにパリの街を眺め「一人で来れた…」と感動していました。
サクレ・クール寺院はステンドグラスが綺麗と聞いて行ってみることに。パリの観光地はどこも混んでいましたが、ここも例にもれず混んでいて寺院の中に入るまでかなり待ちました。
前に並んでいたおそらくイタリア人とフランス人と思われるご家族のパパさんたちによる、順番待ちの激しい口論が始まります。
自分の主張を通すって、きっとフランスでは大事なんですね。
そんな人間観察をしつつ、ようやく中へ入るとミサの真っ最中で、係りの方が静かに回ってねとジェスチャーしておられました。
キリスト教系の大学で学んでいたのでミサに参加したことはありますが、規模も厳かな感じも段違いでした。
サクレ・クール寺院はそのものが美しいのですが、目的のステンドグラスは色鮮やかで、シャルトル大聖堂のステンドグラスとは違った美しさがありました。
祭壇奥の天井のキリストの絵には、大きく両手を広げた姿と胸には心が描かれています。
イエス・キリストの「サクレ・クール(聖なる心)」と人々の祈りを受け入れる姿なのかな…などと思いながらここを後にしました。
モンマルトルには「ジュ・テームの壁」と呼ばれる、様々な言語で「Je t’aime(愛してる)」と書かれた壁もあります。
愛のスポットらしいのですがサクレ・クール寺院前のフェンスにかけられた、たくさんの南京錠を見て「愛って何だろう…」と考えさせられました。
ギャラリー・ラファイエット・パリ・オスマン

モンマルトルから地下鉄で移動して、オペラ座、高級デパートがあるところへとやってきました。
モンマルトルでは人の多さに圧倒されましたが、こちらはもっと人が多くてひしめき合っています。
5日目はお買い物をする時間がなさそうなので「この日のうちにお土産を買っておこう!」と思い、ギャラリー・ラファイエットへ。
私のイメージでは伊勢丹や高島屋といった高級デパートです。
食品館の最上階は扱っている品揃えも種類も多く、お配り用や友人用、自宅用などどのお土産を買うのにも最高でした。
チョコレートや紅茶、スプーンやエコバッグといった雑貨まで何でもそろいます!
モン・サン・ミッシェルのふわふわオムレツで有名な「ラ・メール・プラール」はクッキーもお土産として人気です。
ここのクッキーも大きい箱のものから、ちょっとしたプレゼント用サイズまでラインナップが豊富で、私は小さい箱をいくつか買ってお世話になった方へのお土産にしました。
お土産を買うときは予算も気になるところですが、持って帰るためのスーツケースの空き状況も気になるところですよね。
わたしのお土産選びのポイントは、フランスに行ったとわかるもの、かさばらないもの、圧縮されても形が壊れにくいものというポイントで選びました。
ギャラリー・ラファイエットの食品館には、建物の丸天井の下にツリーがあってこれも有名な写真スポットだそうです。
ルーブル美術館


パリ自由行動2日目の午前中は、ルーブル美術館のオプショナルツアーに参加しました。
私が参加したツアーは日本語ガイドさんが見どころを5つ紹介してくださって、12時に美術館の中で解散。その後、見学を続けるか出るかは各自選ぶことができました。
ルーブル美術館は、ほんっとうに広いです!!
この日は他の予定を入れなければよかったと思いました。モナリザやミロのヴィーナスなど有名な作品は見られましたが、半日では到底回り切れません。
ガイドさん曰く「毎日通って1か月くらいあれば全て見終わるかな」とのことです。
後の予定がなければ、もう少しゆっくり回りたかったです。ミュージアムショップもゆっくり見たかったなと思いました。
エッフェル塔


エッフェル塔は私が唯一、自力でチケットを買って入場から観光まで一人で行った場所です。
3日目の夜に車窓観光でエッフェル塔を見て「やっぱりてっぺんまで登りたい!」と、その日の夜にサイトでチケットを予約しました。
もちろん、てっぺんまで登れるチケットは完売していましたが、階段で中層まで登れるチケットを購入。
混雑回避のためかチケットは時間指定になっていて14時からのを選び、少し早めに着いたので「14時からのチケットだけど、大丈夫?」って聞いたら「いいよ〜」って入れてくれました。
エッフェル塔でも持ち物検査とボディチェックがあります。今回は一人で潜り抜けなければいけないので「何か聞かれたらどうしよう…」とドキドキしながらも無事に突破しました。
中層まで行くには階段で登るかエレベーターに乗るかで、チケット料金も違います。
2日前、私がチケットを探した時にはエレベーターのチケットは完売していてありませんでした。
高所恐怖症でなければ、階段で登ってもそこまでしんどくはならないです。(あくまで私の主観です。)
てっぺんまで行けなかったのは残念ですが、お天気も良く中層からでも十分見晴らしが良かったので大満足しました。
エッフェル塔のお土産屋さんの雑貨も可愛くて、お土産を買うにはおすすめです。この後カウントダウンに参加する予定がなければ、いくつか買って帰りたかったです。
やっぱり下調べとルートって大事ですね。
凱旋門カウントダウン

せっかく年末年始という1年に1度しかないタイミングで行ったので「この時しか味わえない経験をしたい!最初で最後かもしれない!!」と思い、寒さと待ち時間を覚悟のうえで参加しました。
ツアー旅行で仲良くなった方とエッフェル塔の下で待ち合わせして合流。
そして、この旅行のプレミアムイベントとなった凱旋門のカウントダウンへ向かいます。
日本の厳粛なお正月とは違うパワフルでワンダフルなニューイヤーを迎えました!
アクシデントも乗り越えて、今年はいいことありそうな予感です。
カウントダウンについて詳しくはこちらの記事にあるので、ご興味ある方はぜひご覧ください。
パリで年越し!!凱旋門のカウントダウンのおはなし~時系列編~ – Mo-Travel,Mo-Life
凱旋門のカウントダウンのその後~帰路ハプニング編~ – Mo-Travel,Mo-Life
自由行動での反省点
2日間パリを満喫したのはもちろんですが、1番の反省点は下調べや事前準備に取り掛かるのが圧倒的に遅かったことです。
フランス旅行の記事やガイドブックなどをもっと調べておけば良かったと思います。
見どころや混雑具合、観光に必要な所要時間を把握していれば、予定を詰め込み過ぎて慌てることも少なかったはずです。
そのためには、もう少し早いタイミングから自由行動の日のルートや行きたい場所の計画を練ればよかったと思います。
現地に行って予定が変わることも想定していましたが、あまりにも行きたい場所が増えすぎたので下調べの大切さを感じました。
また観光や街ブラ、お買い物に時間を使い過ぎて、レストランやカフェでの食事の時間が取れなかったことも次に活かしたいところです。
お店の予約もしていなかったので、スーパーでお惣菜やサンドイッチを買ってホテルの部屋で食べました。
ツアー旅行の前半でブフ・ブルギニョンやふわふわオムレツなど定番料理は楽しめたので、これはこれで日常生活が楽しめた感じでいいのかなと思いました。
これから行きたい場所
次、パリに行ったら今度こそ行きたい場所があります。いずれこちらも紹介できるといいです!
行きたい場所
・オペラ座内部見学
・ノートルダム大聖堂
・サント・シャペル
「オペラ座の怪人」を観てから、ずっと行きたい場所です。美術館やオペラ座が無料開放される日もあるらしく、絶対に混雑しそうですが行ってみたいですね。できれば観劇も楽しみたいです。(言葉わからないけど)
ノートルダム大聖堂はセーヌ川沿いにあるので、セーヌ川クルーズで外観は船から眺めましたが、大聖堂の建築とステンドグラスの美しさをぜひ見てみたいと思っています!
サント・シャペルではステンドグラスとパイプオルガンの音色に魅了されてきたいと思います。ここは他の教会と違って入場料がかかるそうです。
まとめ
自由行動の日の予定を立ててチケットの確保とある程度ルートを決めておけば、旅行の満足度は一気に上がると思います。
どうしても行きたい場所があるなら、早めにチケットを予約するのがいいですね。
でも、添乗員さんや他の参加者のお話を聞いて予定を変更したり追加したりしたことで、予定通りでは味わえない旅の楽しさを感じられました。
言葉はわからないけど、街を歩けた。お買い物もできた。行きたい場所に行けた。ハプニングにも遭遇した。
そして、日本に帰る。帰って食べたおにぎりは美味しかったです。
非日常を経験して、日常に戻っていく。
日常のありがたみと旅行中も安否を心配してくださった方々に感謝の気持ちを込めて。