2025→2026年の年末年始のお休みを利用して5泊7日のフランスツアー旅行に一人で参加しました。このツアーは初めてのフランス旅行でも効率よく主要観光地を回れる一方で、自由行動の準備が満足度をアップさせてくれると感じました。

「初めての海外旅行、楽しみだけどちょっと不安…」
「一人でツアー参加しても楽しめる?」
「準備って何をしたらいいの?」

今回はそんな不安や疑問が小さくなればいいなという思いから、ツアー行程や感想、自由行動の日のルート、事前準備で感じた後悔などを紹介します。

年末年始にしか見られない光景やアクシデントもしっかり経験してきたので、詳細はこちらをご覧ください。
凱旋門のカウントダウン体験はこちら
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フランスツアーの全行程まとめ

今回参加したフランスツアー旅行の概要です。

  • ツアー名:気軽にフランス7日間(HIS)
  • 日数:5泊7日
  • 訪問都市:パリ、ヴェルサイユ、ルーアン、モン・サン・ミッシェル
  • 添乗員:あり
  • 自由行動:あり

カタール航空で成田空港からドーハで乗り換えをして、シャルル・ド・ゴール空港へ到着しました。そこから各都市への移動は、貸し切りのバスで観光地を回ることができます。

バス移動中は仮眠を取ることも可能でしたが、私は初めて来た外国の景色を目に焼き付けたくてずっと窓から街並みや建物を眺めていました。

ツアー旅行の前半は観光バス移動が多く、乗車時間も長いので酔い止めの持参やゆったりした服装で参加するなど乗り物酔い対策もおすすめします。

日本と違って、お手洗いが有料な場所があるので1ユーロ、2ユーロ硬貨を何枚か準備して行かれると安心です。日本のコンビニのようなとろこもありません。日本って便利だなと思いました。

7日間の日程

  • 1日目:成田空港 出発
  • 2日目:ヴェルサイユ、ルーアン(モン・サン・ミッシェル近くのホテルへ宿泊)
  • 3日目:モンサンミッシェル、シャルトル
  • 4日目:パリ自由行動(セーヌ川クルーズ、シャンゼリゼ通り、モンマルトルなど)
  • 5日目:パリ自由行動(ルーブル美術館、エッフェル塔、凱旋門カウントダウン)
  • 6日目:帰国
  • 7日目:成田空港 到着

フランスツアー旅行で訪れた観光地の感想

ツアー旅行なのでフランスと言えば…な主要な見どころがプランに組み込まれています。都市間の移動や時間配分などの心配をせずに楽しめたことが、ツアーを利用してよかった大きなポイントです。

ツアー参加者で回った場所の感想やツアーを利用してよかった点などを紹介していきます。

モン・サン・ミッシェル

モン・サン・ミッシェルは今回の旅行で特に印象に残った場所でした。

訪れた日は午前中から天気が回復し、青空に映える姿を見ることができました。引き潮のタイミングだったため一面に広がる干潟を歩き、景色の美しさとスケールの大きさにも圧倒されました。

この光景を見たら、「あぁ、私の悩みのなんてちっぽけなことか…」ともやもやしていたことがどうでもよくなるような雄大さでした。

修道院へは城壁の上を歩いて向かい、内部を見学しました。ロマネスク様式ゴシック様式が混在する構造で、長い年月をかけて造られてきた建物であることを実感します。

見学後はお土産屋さんを見たり、連絡橋を歩いたりしながら過ごしました。天候や時間帯によって表情が変わる場所なので、次は海に浮かぶ姿や夜のライトアップも見てみたいと思います。

詳しい体験や修道院内部についてはこちらの記事で紹介しています。

「西洋の驚異」モン・サン・ミッシェルの雄大さに感動したおはなし~修道院の見どころ・おすすめルートを中心に~ – Mo-Travel,Mo-Life

ヴェルサイユ宮殿

王妃の寝室
鏡の間

ヴェルサイユ宮殿の観光は、フランスに到着して最初に向かった場所です。現地の観光ガイドさんが同行してくださり、イヤモニで解説を聞きながら回りました。

入場する際にはカバンをコンベアーに預け、ゲートをくぐる持ち物チェックがあります。最初の見学場所だったので、「止められませんように…」とドキドキしながら通過しました。

この日はフランスが急に冷え込んだ日だったそうで、外にいるととっても寒かったです。池の水に氷が張っていました。冬場に行かれる方は防寒対策をしっかりして回ってください。

中に入ってどのお部屋を見ても天井まで繊細な装飾が施されていて、王室の威厳の高さを感じました。今でもこんなに状態よく壁画や装飾などが残っているのはすごいですね。

「王妃の寝室」の真っ赤な天蓋ベッドと絢爛な装飾にさらに圧倒され、ついに「鏡の間」を見たときは、「テレビで見たところ!!」と静かに感動していました。

一人参加でも添乗員さんが「写真撮りましょうか?いつでも言ってくださいね!」とお声をかけてくださるので、写真の心配もありません。私は建物や景色が撮れれば満足だったので困りませんでした。

人気の場所なのでとても混雑していて、ツアー旅行の場合ははぐれないように注意が必要です。ヴェルサイユ宮殿を見学した後は、ミュージアムショップでお買い物やお手洗い休憩の時間も取ってもらえました。

マカロンや焼き菓子で有名な「LADURÉE(ラデュレ)」もあります。

パリ

3日目の夜に、シャルル・ド・ゴール空港に降り立って以来のパリにやってきました。この日は、パリの夜景を車窓観光してホテルに到着です。

添乗員さんとバスの運転手さんがいい感じで時間を調整してくださって、ちょうどエッフェル塔のシャンパンフラッシュを写真に収めることができました。

エッフェル塔を生で見て「パリに来たんだ…」という実感がじわじわと湧いてきました。

あくまで個人的な感想ですが、シャンパンフラッシュは生で見るのが一番きれいです!!(私のカメラセンスもあるかもしれんが…)

他の都市に比べて、圧倒的に賑やかな場所でした。

パリでの自由行動が2日間あったので、行った先についてはこちらの記事で紹介しています。

フランス語・英語ゼロでも行けた!パリ一人街歩きのおはなし~事前準備と計画はとっても大事~ – Mo-Travel,Mo-Life

ルーアン

ヴェルサイユ宮殿のスケールに圧倒されてからのルーアン観光は、中世にタイムスリップしたような「ザ・ヨーロッパ」を連想させる街並みで「フランスに来たんだ!!」とわくわくします。

ルーアン大聖堂はゴシック建築の建物で、天井が高く窓が細長で繊細な装飾が施されています。ホリデーシーズンで、お祈りに来られた方のろうそくの灯りが広い空間に温かみを出していました。

ルーアン大聖堂をみんなで回った後は、自由行動の時間があり、この時初めて海外での一人街ブラを経験します。添乗員さんが事前におすすめの観光スポットやお店を教えてくださったので、それを頼りに散策しました。

ルーアンはジャンヌ・ダルクが処刑された地で、そこに建てられたのがジャンヌ・ダルク教会です。

ルーアン大聖堂からジャンヌ・ダルク教会に行くまでの間に、ルーアン大時計があります。この時計の特徴は、太陽をモチーフにした金の文字盤です。

また、文字盤には1本しかない針があり、その先端に羊が彫刻されています。

当時の人々には針が1本なことも、羊の彫刻にも深い意味があったのだと思いますが、いち観光客としては遊び心があって素敵な時計だなと思いました。

ジャンヌ・ダルク教会の近くにチョコレート屋さんがあり「ジャンヌ・ダルクの涙」というアーモンドチョコレートが有名だそうです。

お土産に買って帰りましたが、アーモンドの周りにクランチチョコレートがコーティングされていて、その上にココアパウダーがまぶしてあります。甘さ控えめの大人なチョコレートでした。

他にも乾燥させた輪切りのオレンジにチョコレートをコーティングしたショコラオランジュも光って見えましたが、これはまたの楽しみに。

シャルトル

シャルトル大聖堂は、ステンドグラスの圧倒的な美しさで有名なのですが、添乗員さんとバスの運転手さんのご尽力のおかげで、大聖堂に日の光が入る日中の光景を見ることができました。

天気が良かったのも幸いでした。

高い天井や左右で形の異なる塔、そして何より日の光を受けて青々と輝くステンドグラス「シャルトル・ブルー」と呼ばれ、なんとも美しいこと!ここでお祈りしたら、何でも報われそうな気がします。

パリから電車で1時間ほどで行けるので、お時間ある方はぜひ行かれると良いと思います。

今回のフランスツアー旅行で後悔したこと

ツアー旅行はフランスの良いとこ取りしたようなプランだったので、行程には大満足でした。

さらに、担当してくださった添乗員さんやバスの運転手さんに恵まれたおかげで、それぞれの観光地のベストショットを楽しむことができたので、非常に感謝しております。

ツアー旅行中限定のグループチャットには、おすすめのお土産や自由行動の日の注意点(ニューイヤーで交通規制があったため)などたくさんの情報をいただけたので、大きな不安もなく全ての行程を満喫してきました。

その上で、もしこれをしていたら、もっと楽しめただろうなと思うことがあったので紹介します。

下調べ・予約などの事前準備

なにせ私は一人参加だったので、自由行動の日の予定は出発の数日前までほとんど決めていませんでした。

職場の先輩に「自由行動の日、行く場所決めたの?ガイドブックとか買って、どこのお店でご飯が食べたい!とか、ここに行ってみたい!とか、もっと調べていくものじゃないの!?」と聞かれ、ハッとしたのです。

出発の数日前になってやっと行きたい場所やルートを調べて、当日予定が変わっても良いようにゆるく日程を決めました。

他のツアー参加者とお話していると、みなさん日本であらかじめ美術館やオペラ座など行きたい観光地のチケットや現地ツアーを予約して、準備万端で参加しておられたのです!

私も出国前にオペラ座の内部見学のチケットを探したのですがギリギリ過ぎて完売、観劇のチケットももちろん完売していました。

エッフェル塔は生のシャンパンフラッシュを見たら「やっぱり登りたい、てっぺんまで行きたい!」と思い、3日目の夜に中層まで階段で登るチケットを購入しました。(てっぺんまでのチケットは完売でした。)

モン・サン・ミッシェルやヴェルサイユ宮殿で特に感じたことがあります。それは、ツアーに組まれている場所の重要な歴史や簡単な予備知識は、事前に調べておけばよかったということです。

そうすれば時代背景も踏まえてより一層見どころができて、見学の仕方も変わり楽しめたのではないかと思います。(壮大な社会科見学ではないので、知らなくても十分楽しめました。)

ただ、添乗員さんが移動中に見どころや周辺のおすすめスポットなどを教えてくださるので、このような状態で行っても困らないのがツアー旅行の魅力の一つですね。

予定の詰め込み過ぎ

予定を詰め込み過ぎると、慌ただしい観光になってしまうので、余裕をもって予定を組むといいですね。たくさんの場所を回りたい方も知っておいて損はないポイントをお伝えします。

観光地はどこも人が多く、入るまでに待ち時間が長くかかるところもあります。

さらに、美術館やヴェルサイユ宮殿、エッフェル塔など持ち物検査とボディチェックがある場所が多いです。そのため、入場までにさらに時間がかかります。

交通機関が遅れたり止まったりすることもしばしばあります。実際、私も乗りたい電車がなかなか来ずにしばらく駅で待ちぼうけでした。

他のツアー参加者も乗っていたメトロが急に止まって降りる予定のない駅で降ろされ、次のメトロに乗ったと言っておられました。待ち時間移動時間は余裕をもって組んでおくと安心です。

加えて私の反省点は、予定を変更したことで1日の間に行く場所がぎゅっと詰まってしまったことです。

自由行動の2日目は、午前中にルーブル美術館のオプショナルツアーに参加し、14時からエッフェル塔の予約があり、その後凱旋門のカウントダウンを前の方で見るために早くからコンコルド広場へ移動していました。

どこも良い思い出ですが、あらかじめ予定に入れておけば一つひとつの場所をもっとゆっくり楽しむことができただろうと思います。

ちなみに、ルーブル美術館は想像をはるかに上回る広さで時間が全く足りませんでした。ガイドさん曰く、毎日通っていれば1か月くらいで全部見終わる広さだそうです。予定を組まれる際は参考にしてください。

フランスで購入したお土産

旅行のお楽しみの一つはやっぱり、お買い物ですよね!!スーツケースの空きスペースを考えながらお土産選びをしました。

私が主にお土産を購入した場所は、モン・サン・ミッシェル近くのお土産屋さん、MONOPRIX(オペラ店)ギャラリー・ラファイエット・パリ・オスマン、帰りのシャルル・ド・ゴール空港です。

現地で購入もできますが、袋がもらえないお店もあるのでエコバッグを持っていくとお買い物がスムーズでした。

お土産を買うようなところは、ほとんどクレジットカードでの支払いに対応してくれていました。あまり額の大きい紙幣だとお釣りがないと言って断られることもあります。

では、私が購入したお土産を紹介していきます!職場や友人へのお配り用に購入したものです。

チョコレート

モン・サン・ミッシェルの近くのお店で買ったチョコレートは、一口サイズのチョコレートが可愛いイラストの紙で包装されていて、一つのパッケージで12枚入っていました。

パッケージごと一人に渡しても良いですし、一枚一枚ばらして配っても包み紙のイラストがそれぞれ違っていて、ちょっとしたおすそ分けに最適でした。

ギャラリーラファイエットというお店の最上階はお土産物売り場になっていて、チョコレートは値段や数量、ブランドもたくさんの種類があるので、そこで探しても良いものが見つかると思います。

エコバッグ

ガイドブックにも載っている「MONOPRIX(モノプリ)」のエコバッグは1つ2〜3ユーロで買えて、軽くてたくさん買ってもかさばらないのがおすすめポイントです。

MONOPRIXはフランスのスーパーで色んなところにありますが、お店によって置いているエコバッグの種類に違いがあったり、季節限定のエコバッグが出ていたりします。

送る相手を想像しながら選ぶのも楽しいですね。オペラ座の近くのMONOPRIXはエコバッグの種類が豊富だったので、ここで購入しました。

ギャラリー・ラファイエットの最上階でも可愛いエコバッグをみつけましたよ!

ここはお買い物も楽しめますが、建物の丸天井の下のツリーも有名です。

マドレーヌ・フィナンシェ

「Bonne Maman(ボンヌママン)」のマドレーヌやフィナンシェは日本でも有名で、お土産として間違いないですが、添乗員さんにMONOPRIXのプライベートブランドのマドレーヌもおすすめと教えていただきました。

せっかくなので日本では買えないMONOPRIXのマドレーヌを購入しました。しっとりしていて食べやすく、1袋に12個くらい入っていて味の種類も多いので、色々な味を買って職場のティータイムにみんなで食べるのもいいですね。

値段もBonne Mamanよりお手頃でした。

スプーン・ノートなどの雑貨

文房具や手鏡、スプーン、タンブラーなどは空港やギャラリーラファイエットで可愛いものを見つけました。エッフェル塔のお土産売り場も種類が豊富で可愛い雑貨が多かったので、お友達やお世話になった方へのプレゼントにおすすめです。

ツアー旅行に一人参加して感じたこと

もともと国内旅行は一人のことが多いですが、今回はフランス。しかも初めての海外旅行でちょっぴり不安もありましたが、一人参加でもとっても楽しめます!!

ツアー旅行に参加された方はご家族連れや友人同士で来られる方がほとんどでしたが、私以外に一人参加の方がいらっしゃいました。

その方と仲良くなれたことも大きく、参加者のみなさんも添乗員さんも何かと気にかけてくださったので本当にありがたかったです。

自然と生まれる連帯感

慣れない土地で同じツアー参加者ということに自然と一体感や連帯感が生まれていったと思います。参加されたみなさんは優しい方ばかりで周りの方に本当に恵まれました。

さらに、自由行動があるにしても7日間一緒に行動するので、自然と仲良くなり7日間誰ともしゃべらず、ずっと一人ぼっちということはありませんでした。

案ずるより産むが易し

行く前は「ずっと一人ぼっちだったらどうしよう」「言葉わからないけど大丈夫かな」「スリや押し売りにあわないか心配…」とあれこれ考えていました。

でも実際は、みなさん優しかったですし、英語もフランス語も話せないので少し不安でしたが、自力で移動して、観光地を回り、お買い物をする(商品をレジに持っていくスタイル)は問題なくできました。

商品を受け取るときにニッコリ笑顔で「Merci(ありがとう)」と言えば、何とかなります。

移動については、添乗員さんが自由行動1日目に希望者にメトロの駅まで行って乗り方をレクチャーしてくださったので、それ以降は自力で移動できました。

改札の通り方さえわかれば、東京の地下鉄とほとんど変わりはないように思います。

スリに合わないかは心配だったので、パスポートやお財布はウエストポーチにしまって、コートの下につけて外から見えないようにしていました。

これは少し気を張ったところですが、被害にあうことなく過ごせたのでホッとしています。

初めての海外旅行で不安やわからないこともありましたが、あれこれ考えるより経験してみてわかることも、予定通りいかないこともあるので、とりあえずやってみるといいですね。

まとめ


これからフランスツアー旅行に参加される方は、自由行動の準備だけでも事前にしておくと満足度が大きく変わります。

初めての海外、フランスツアー旅行は、後に私の人生に大きな決断をさせてくれる出来事となったわけですが、そのお話はまた今度。

ツアー旅行は一人参加でも楽しめる、むしろ一人だからこそホテルの手配や移動など不安要素はプロにお任せで楽しめると感じました。その土地ごとの見どころやお土産も教えてもらえます。

長期休暇期間だったので、ツアー旅行代金は他の時期に比べて少し高いです。

しかし、主要な観光地を網羅してもらえる行程や年末年始という1年に1回のタイミングで来られたことは金額以上の貴重な経験になりました。

アクシデントも経験しつつ、素晴らしい1年の幕開けとなった今年は更なる挑戦の年になりそうです!!