少し間が空きましたが、今回はビザ申請当日の個人的な体験談と感想をご紹介します。

2026年6月25日早朝、富山から出発して東京駅で乗り継ぎ広尾駅で降り、いざビザ申請へ!

Googleマップを確認しながら迷うことなくフランス大使館まで到着。

ビザ申請は予約制で、予約時間よりも30分ほど早かったですが、受付のガードマンが確認して入れてくれました。

しばらく待っていると名前が呼ばれて、心の準備もできないまま自分の番が回ってきました。

空いていたので予約時間よりも早く申請に進めました。

呼ばれたブースに入っていくと、アクリル板ごしに窓口の担当者と手続きが進みます。

テーブルの下の方にくぼみがあって、用意していった書類はそこに出します。

初めてのことでドキドキしていたのと、マイク越しの声がこもっていて聞き取りにくく、ぼさっとしていた私は初っ端から、受付の方に「書類早く出してください!」と声を荒げられてしまいました…(他の方の経験談を見ていてもわたしだけではなかったので少し安心しました)

そのあと書類を確認されて、口座残高証明書は「銀行の印鑑がないので、印鑑を押してもらってこのアドレスにメールで送ってください。」と言われ、口座残高証明書と指定のメールアドレスの書いた紙だけ返されました。

説明がそれだけだったので、わたしの申請は大丈夫なのか不安になり、かなり動揺していました。

その後、申請料の支払いと指紋の登録をしました。

用意していった書類に不備があったということにショックが大きく、「どうしよう…」と不安になりました。

申請料の支払いもまごつき、指紋の登録はうまく感知されずに何度も取り直しになり、窓口の人がどんどんイライラしていくのに恐れを感じ「ビザ申請の印象が悪くなるのでは…?」と不安がさらに大きくなりました。

今になって思えば、銀行で相談して書類に印鑑をもらい、その画像を指定のアドレスに送れば良いだけのことだったのですが、その時は準備していったものが全てダメになったような感覚で、「ビザが発給されないかもしれない…」「フランスに行けないかもしれない…」という大きな不安や焦りでかなり落ち込んでいました。

申請が終わってから乗れる一番早い新幹線に乗っても、富山につくのが14時54分。

その日は朝から青森で地震があった影響で、新幹線や一部の鉄道でダイヤが乱れていて、富山には銀行の窓口が開いている15時までに入れないことがわかっていました。

どんなに早くても明日でないと銀行に行けないことはわかっていたので、久しぶりに来た東京駅でゆっくりお土産を見ても良かったのですが、そんな気分にはなれず、一刻も早く帰りたい気持ちでいっぱいでした。

あとから湧いてくる、もっと書類をしっかり確認しておけばよかったという後悔や、ビザが発給されない可能性への不安などで、その日の夜はほとんど眠れませんでした。

寝不足のまま翌日の仕事へ向かいました。

何の涙かわからない涙も流れてきました。

だけど、そういう小さなつまづきがあったからこそ、私がフランスに行きたい気持ちは自覚している以上に本物で、真剣に夢を現実に手繰り寄せようとして必死だったのだと再確認するきっかけにもなりました。

ビザ申請の翌日、午後半休をもらい口座残高証明書の申し込みをした家の近所の銀行の支店へ書類をもって直行。

窓口で事情を説明して、口座残高証明書を提出しました。

申し込みは各支店窓口でできますが、証明書の作成や発送は銀行本部からだったため、支店の窓口で対応してもらえるのか、本部に送られてやり取りに数日かかるのかもわからず、これまた不安でした。

しばらく待っていると銀行印を押してもらえた状態で、書類が返ってきました。

嬉しくて、ホッとして、心からのお礼を言い、その日のうちに大使館の所定のアドレスへメールを送りました。

しばらくして自動送信のメールが返ってきて、書類と添付データがフランス大使館指定のアドレスに届いたことがわかりました。

ここでやっと安心して、気づいたら寝落ちしていました。

相当、気が張っていたのだと思います。

以上がビザ申請に行った日とその後の手続きに奔走した様子です。

これからビザを申請する方は必要書類の準備を慎重かつ確実にされると、わたしのように不安な数日間を過ごさずに済むと思いますので、ご参考にしてください。